(Independent study group of Vessel safety operation and Boat rescue)
会員専用ページはこちら
【船舶安全運用・ボートレスキュー自主研究会とは】
公的運用をする(自治体やダム管理団体・消防・警察等)者が、観光や救助等における船舶の安全運用、及び救助技術向上のための方法を自主的に学ぶ会(任意団体)です。個人入会となります。
具体的には、公的に小型船舶を運用する(観光船・レスキューボート等・ダム管理)際、⑴免許保有者(船長)として、⑵免許保有の有無に関わらず乗組員として、有効的かつ安全な船舶の運用を勉強する会です。
(会規約より引用)小型船舶の安全な運用と運航及び災害・事故時の動力船を用いた救助向上に関する知識と技能を会員が学び、知識と技能向上の必要性の普及を行うととにより、小型船舶の安全航行と動力船を効果的に活用した水難救助技術の向上に寄与することを目的とする。
【個人としての入会】
会員が、勤務先とは関係なく個人で入会する会(クラブ活動)で、会員活動に報酬は一切発生しません。また会員の小型船舶操縦士免許の保有の有無は問いません。(会規約参照)
(会規約より引用)登録会員と特別会員は個人とする。会員は、小型船舶操縦士免許の保有の有無は問わない。
【会員の職業】
会員数:21人(2024年7月現在)
会員の職業:
公的機関 消防(群馬・埼玉・新潟)(10名)
公的機関 警察(2名)
公的機関 自治体観光(2名)
公的機関 ダム管理(1名)
公的機関 船舶関連(1名)
それ以外の公務員(1名)
民間企業 船舶関連(2名)
民間企業 一般(2名)
【新規会員の募集】
連絡先:相談役 竹内徳和(090-3238-3033)
【実績】
★ 第五回 勉強会(特別講演)令和6年11月30日(土)午後5時開始、群馬ボートライセンススクールにて
【特別講演】内水面における船舶事故時の海難審判。講演者:特別会員 下津
令和5年神戸裁決 5-19 裁決言渡日5.12.14 モーターボートAモーターボートB衝突事件滋賀県琵琶湖南部
⇒https://www.mlit.go.jp/jmat/saiketsu/saiketsu_kako/R05nen/4kb/kbR0512/5kb019.pdf
令和5年神戸裁決 4-34裁決言渡日5.8.24 漁船Aスタンドアップパドルボーダー死傷事件
⇒https://www.mlit.go.jp/jmat/saiketsu/saiketsu_kako/R05nen/4kb/kbR0508/4kb034.pdf
令和6年広島裁決 6-8 裁決言渡6.8.21 遊漁船A漁船B衝突事件 境港
⇒https://www.mlit.go.jp/jmat/saiketsu/saiketsu_kako/R06nen/5hs/hsR0608/6hs008.pdf
令和5年仙台裁決4-21 裁決言渡日5.11.7 漁船AモーターボートB衝突事件
⇒https://www.mlit.go.jp/jmat/saiketsu/saiketsu_kako/R05nen/2sd/sdR0511/4sd021.pdf
出席者:自治体観光課職員、警察官、消防本部(消防長・職員)、小型船舶操縦士免許の試験関係者・教習関係者、ダム管理団体職員等。
★ 自主研究(実技) 令和6年10月20日(日)午前10時開始、下久保ダム(群馬県藤岡市 神流湖)にて
【主催:群馬ボートライセンススクール】BROP講習(実技)に参加
⇒https://gbls.jp/3096-3/
出席者:消防職員の自主参加(埼玉県内2名、群馬県内3名
★ 自主研究(座学) 令和6年10月3日(木)午前10時開始、群馬ボートライセンススクールにて
【講演】総務省消防庁「平成30年度救助技術の高度化等検討会報告書 動力ボートの効果的活用による救助技術の高度化について」のレスキュー方法を軸とした効果的なボートレスキュー 講演者:群馬ボートライセンススクール 竹内氏
⇒https://gbls.jp/3096-3/
出席者:消防職員の自主参加(埼玉県内2名、群馬県内3名)
★ 第三回 勉強会(特別講演)令和6年6月22日(土)午後5時開始、群馬ボートライセンススクールにて
【特別講演】内水面における船舶事故時の警察の対応。講演者:会員 鈴木
⇒https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/178/092178_hanrei.pdf
出席者:自治体観光課職員、警察官、消防本部(消防長・職員)、小型船舶操縦士免許の試験関係者・教習関係者、ダム管理団体職員等。
自治体観光課職員・ダム管理団体職員・消防本部消防長・船舶操縦士試験機関職員の方々のご挨拶。
警察官(刑事)による講演。
★ 第二回 勉強会(研究発表)令和6年4月13日(土)午前10時開始、群馬ボートライセンススクールにて
会員の研究発表⑴ 群馬県消防学校の専科教育(救助科・警防科)にボートレスキュー講義を導入して。発表者:会員 新井(秀)
⇒https://www.pref.gunma.jp/soshiki/33/
① 消防学校の専科教育科目の紹介
② 「水難」の中でもボートレスキューについてこれまで消防学校では導入してこなかったが、2022~2023 初の試みとして導入した。
③ 講義に伴うアンケート結果について
会員の研究発表⑵ ボートレスキューにおける救命胴衣について。発表者:会員 長塩
① ライフジャケットの種類と特徴について
② レスキュー時の心得と活用法について
⇒https://www.youtube.com/watch?v=1-NmRZHfSKY
★ 第一回 勉強会(研究発表)令和6年1月14日(日)午前10時開始。群馬ボートライセンススクールにて
会員の研究発表⑴ 旅客船沈没事故からの教訓。発表者:会員 四家
「予定していた航海計画を変更するには注意が必要」
「旅客船Shrimp of Art乗揚」船長・甲板員1人修学旅行のチャーター船 旅客60人
⇒http://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/p-pdf/MA2023-1-3-p.pdf
会員の研究発表⑵ 知床観光船沈没事故(KAZUⅠ)発表者:会員 江黒
「出港しない勇気、帰港する勇気。」
「旅客船KAZUⅠ沈没」風速・波高などの気象情報の環境変化による、船長の判断。
⇒http://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/p-pdf/MA2023-9-1-p.pdf
会員の研究発表⑶ ボートレスキューにおける発航前点検の重要性。発表者:会員 佐藤
消防のボートレスキューで発航前点検をしていれば防げた事例
総務省消防庁「動力ボートの効果的活用による救助技術の高度化に関する検討会」の報告書の、「動力ボートを活用した際のヒヤリハット事例」より
発航前の点検をしていれば防げたと思われる事例をピックアップし発表、及び対策方法について発表。
⇒https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/douryokuboat33_houkokusyo.pdf
・「安全運用・ボートレスキュ自主研究会 規約PDF」
・「安全運用・ボートレスキュ自主研究会 規約(ポルトガル語)PDF」